ペットの保険で受けられる補償の中心は、ケガや病気による通院、入院、手術の費用です。保険商品により、一般的には補償対象外とされる診断書作成費や不妊去勢手術、予防接種などの補償が受けられる場合があります。
また、入院や手術のみ補償対象となる商品や、ケガだけが対象となる障害保険、さらに必要条件を満たした場合の終身サービスなど、今や飼い主である人間並みのバリエーションが用意されています。
契約単位は現在のところ、おおむね1年、最長でも2年。飼い主が入る保険は、一度契約するとなかなか解約できなかったりしますが、ペットの保険は期間が短いので、更新時期ごとに保険の見直しが行うことができます。
保険支給のタイプは、かかった治療費に対し、30%から90%まで、一定の割合の金額が支給される「定率式」が主流になっています。同じ会社内の別プランと比較すると、比率が低いほど掛金が安く、比率が高くなるほど掛金もアップするようです。
また、定率タイプの最高ランクとして、「100%補償」というタイプも最近人気を集めています。他には、ケガや病気をした時、定額が支給される「定額式」があります。
定率式保険の給付は、1日当たりの上限金額や年間の申請回数に制限が設定されていますが、回数や金額が大幅に限度を超え、自己負担額に大きく影響が出てしまうケースはあまりないそうです。
ケガや病気になり、かかった治療費への補償を受ける方法は、「割引型」と「給付型」という2種類の保険タイプがあります。
治療を受けた後に一度全額を支払いし、申請書に動物病院で発行される診療明細や診断書を添えて提出し、あとで給付金が振り込まれるタイプです。給付型の場合は、申請から給付までにかかる期間がポイントで、短いほど契約者が感じる負担は軽くなります。
動物病院で治療を受けた後、会員証を提示すれば、その場の会計から補償額が割引されます。書類送付の手間がかからず便利ですが、保険会社提携の動物病院であることが条件で、提携外の動物病院にかかった場合は、給付型と同様の手続きで申請します。