動物保険会社の補償内容のセールスポイントは、実にさまざま。説明方法やシステムも統一されておらず、比較すればするほど、結局どれぐらいカバーしてくれるの?と思ってしまいますよね。
医療保険の基本は、通院・入院・手術にかかった費用に対して、どれぐらい補償してくれるかということです。
1年契約・補償率50%の保険に加入したと仮定して、いくつかのパターンを紹介してみましょう。
通院・入院・手術のそれぞれについて、1回あたりの補償額と、年間の利用回数(日数)の上限が決められているケースです。動物保険の多くはこの形式を採用しているため、他社比較しやすい利点があります。
例えば、支払い限度額(1回):通院1万円・入院2万円・入院10万円年間の限度日数:通院20日・入院30日・入院2(回)と設定されていて、すべてを限度内いっぱいに使い切ったとすれば、200万の治療費の50%、100万が補償されます。
保険期間中(この場合1年)の支払い限度額までは、通院の回数や、1回当たりの治療費に制限がないケースです。補償される年額の計算が簡単なことが特徴です。年間の支払い限度額が50万のプランなら、年間で100万かかった治療費の50%、50万が補償されます。
通院治療の日数が多いペットであれば、年間総額で支給される保険の方が良いかもしれませんし、逆にそれほど通院をしない元気なペットなら、選択肢の多いCase1から最適な商品を見つけられるかもしれません。
どんな商品でも長所と短所があります。病気やケガの具体例をいくつか想定し、補償のシミュレーションをしてみるとよくわかるでしょう。補償額計算に加え、掛金と補償のバランスや、割引制度など、他の要素も含めて検討することが、ペットの保険では不可欠といえるでしょう。