わたしたちが加入する保険は、年齢の上限が設けられていたり、満年齢ごとの掛金が設定されています。動物の保険も基本的に同じですが、ペットの寿命はとても短く、あっという間に老いてしまいます。
平均寿命は、犬が15~20歳(大型の犬は寿命が2~3歳短い)、猫はだいたい18~20歳。動物保険の普及や治療技術の進歩などで医療のレベルがアップするとともに、少しずつペットの寿命は延びているといわれていますが、やはり、人間より遥かに短い命であることに、変わりはありません。
ほとんどの動物保険は、新規で契約する際の年齢に上限が設けられています。老年期に入る前まで、つまり犬や猫であれば10歳前後(人間に置き換えると56歳)までが多く、それ以上になると、特別なシニア用医療保険を探すしかありません。
私が調べたところ、年齢制限のない保険もいくつかありましたが、老年期前に加入した上で、更新の特別プランとして、生涯補償してもらえるサービスが用意されているものでした。他に、数年前までは老年専用の共済制度があったようですが、現在はほとんど見かけません。たとえあっても、サイトが更新されている様子はなく、正直なところ、かなり不安を感じました。
わたしの実家ではハスキー犬を飼っていますが、年齢はとっくに中年期を迎えてしまっています。今までワクチン注射ぐらいしか獣医さんのお世話になっておらず、保険もあまり必要でないと家族は考えているようです。
でも、これから年を取っていくと、いつ病気になってもおかしくありませんし、今後、事故に遭うかもしれません。実家に連絡してよく説明し、できるだけ早いうちに保険に入ることを勧めました。
家族同然のペットです。年を取って、いよいよ…という時まで、十分に治療を受けさせてあげたい。それが飼い主が抱く強い気持ちではないでしょうか。そのためにも、契約可能な年齢までに、信頼できる保険会社を探して守ってあげることが必要ではないかと思います。