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契約した業者が倒産した

ある共済組合の破綻ケース

先日、動物好きなお客様を接待していてペットの保険の話になった時、教えてもらったお話がありますので、ここで皆さんにご紹介します。

ある方が、投げ込みチラシでペット向けの共済保険があることを知り。さっそく業者に連絡を取ってパンフレットと申込書を取り寄せ、飼い犬のワンちゃん2匹と猫ちゃん1匹を加入させたそうです。掛け金を試算した時、3匹で毎月2万円近くかかるものの、病気やケガの際の補助金はもちろん、1年ごとに満期金が5万円還付されるということでした。さらに、一括払いだとお得、と勧められ、1年分の掛金を支払いました。

契約してから10ヶ月ほどたった頃、猫ちゃんが車と接触事故!近所の動物病院へ運び、レントゲンなどの検査を受けたところ、後ろ足の骨折と判明。応急処置のあと、念のため一晩入院させ、退院。完治までにはそれから2ヶ月かかりました。

やっと落ち着いた頃、組合に給付のための書類を送ったら、あて先不明で戻され、電話をしても、電話を受けてもらえなかったそうです。

あわてて調べてみたら、組合は2ヶ月前に破産し、閉鎖されていたことが判明。補助金も掛金も返ってこなかったし、ワンちゃんの満期金も入らない。友人は、もうペットの保険は入らないと、たいへん怒っている、ということでした。

損をしないための方法

前項は、いわゆる「無許可共済」が資金不足で破綻したケースです。

ペット専用の保険を扱う業者は、ほんの数年前まで、ほとんどが無許可共済の組合でした。もちろん、政府の指導を受け、しっかりと運営していた健全な組織もありましたが、中にはネズミ講のようなものや、資金がうまく集まらず、途中で組合が消えてしまう場合など、トラブルが目立った時期がありました。

2006年に保険業法の一部が改正されて以来、ペットの保険を扱う会社に厳しい条件がつけられたため、以前より安心して契約できるようになりました。しかし、会社の内情を、外部から知ることはとても難しいです。

先述の方は年一括払いでしたが、初めて保険に加入する時や、少しでも心配があるようでしたら、念のため、月払いで様子を見たほうが良いでしょう。

 
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